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『断章のグリム』 [ライトノベル]

断章のグリム 5 (5) (電撃文庫 こ 6-18)

断章のグリム 5 (5) (電撃文庫 こ 6-18)

  • 作者: 甲田 学人
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 文庫

私的にすっごく面白いです。
執拗なまでに念入りな描写が気持ちよいのです。
久しぶりにじっくりと時間をかけて、一文一文をかみ締めるように読んでしまいました。

それは、こんなお話です。

~・~・~・~・~

物語はすべて、私たちがよく知っている童話に准えています。
しかしそれが神の悪夢に至る時、その解釈とともにそれは最悪の方向へと歩みます。

幾人もが、悪夢の泡に喰われていきます。
悪夢の泡に喰われ、狂気に魅入られて、異形のものへと・・・。

そして、その悪夢の泡に、"蒼衣"と"雪乃"はそれぞれの想いを携えて向き合うのです。

その悪夢を理解し、その悪夢を抱いた者とそれを共有し、そして、それを拒絶することにより悪夢を抱いた者もろともすべてを無に帰す<断章>を抱え込み、それでもなお普通に居ようとする"蒼衣"。

自らの痛みと憎悪を炎に換え、悪夢に魅入られたものを焼き尽くすことを、それを成すために普通であることを頑なに拒むことを選んだ"雪乃"。

そんな二人を嘲笑うかのように、容赦なく浮かび上がってくる悪夢の泡。

はたして、"蒼衣"と"雪乃"は、いつ果てるとも知れない悪夢の泡が生み出す狂気に、永遠に向き合わなくてはならないのでしょうか・・・。

~・~・~・~・~

著者曰く、本作はグロい方向に舵をきっているのだそうです。

・・・?
私曰く、どこがグロいの?

って感じですけれど、ひょっとしたら読み手を選んでしまう作品なのかも・・・。


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