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本日の1冊 『天使から百年 魔人と主人と廃棄物』 [ライトノベル]


天使から百年  魔人と主人と廃棄物 (富士見ファンタジア文庫)

天使から百年 魔人と主人と廃棄物 (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 野梨原 花南
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/05/20
  • メディア: 文庫


異形の敵・“ロドーリー”に脅かされる世界で、身の置き所を求めて揺れる英雄の末裔の少女・“カイ・ハイ・パーグッド・ラック”が、彼女を主人としてロドーリーと戦う魔人・“フジシロユイカ”を召還することから動き出す物語。

野梨原花南さんの 『天使から百年 魔人と主人と廃棄物』 です。



不思議な空気を纏った作品です。

居場所を求める2人の少女の心のざわめきが、歴史の中で繰り返される人の過ちやかつて天使と呼ばれたものの嘆きとともに、とても淡々と綴られてゆきます。
その文章の運びは小説というよりも舞台の脚本を読んでいるような感じです。

そのためか最初のうちこそちょっとつかみどころがないような印象でしたけれど、読み進めてゆくうちに、むしろキャラの心情や世界の成り立ちなどがすんなり心に落ちてきて、実にしっくりと自分の中に物語を形作ることができました。

カイとユイカのキャラがいまいち固まっていないところが気になりますけれど、全体の流れの中では些末なことって感じですね。

今巻はカイの住む世界が描かれたこの作品、ラストでは急展開して舞台はユイカが暮らしていた現代の日本へ。
はたしてカイたちが転移してしまったのはなぜなのか、そこに何が待ち受けているのか…。

物語は次巻、『天使から零年』 へと続きます。




イラスト担当 ここのかさんのWS:モノ×クロ
http://komichi.skr.jp/




【おまけの一言】
この記事を書き終えてからふと思いました。
このお話、流れが『聖○士ダ○バイン』っぽくない?
そうでもないか…?

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