本日の1冊 『煉獄姫』 [ライトノベル]
身体の裡に“煉獄”への扉を持つために常に“毒気”を放ち、他者との交わりを許されない幽閉の姫君・アルテミシアと、“毒気”に絶対的な耐性を持ち、アルテミシアの従者として仕える少年騎士・フォグの物語。
藤原 祐さんの 『煉獄姫』 です。
アルテミシアがとにかくかわゆいです!
15歳の少女らしからぬ幼い振る舞いは、ときに微笑ましく、ときに切なく、そしてときに残酷です。
しかし、そんなアルテミシアの振る舞いの一つ一つが、彼女の数奇な運命と想いに触れるにつれ、とても愛おしく感じられました。
フォグやメイドのイオが、アルテミシアを可愛がる気持ちが良く分かります。
こんな姫様、ほかにはいません!
アルテミシアとフォグの繋がりは、ただ言葉を練って表すことではとても足りない、語ることなど叶わないほどに深く強いものでしょう。
その絆が、たとえ異界の“毒気”という歪なものがもたらしたものであろうとも、ふたりの純粋な想いはただ真っ直ぐに互いを求めてやまないのですから。
藤原 祐さんのWS:埋没式フラクタル

イラスト担当 kaya8さんのWS:ZAZAZA

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煉獄姫(本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館] 2010-10-23 22:58)
藤原佑による新シリーズ「煉獄姫」(アスキー・メディアワークス)。絵師が、これまでずっとコンビを組んできた椋本夏夜でないのは、少し寂しいが、表紙のkaya8によるイラストも素晴らしく、旅先で見かけて、思わず衝動買いだ。 本来煉獄とは、キリスト教におい...
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